自然農法について

自然農法に「これ」といったやり方・方法は決まって
いません。当農園も日々、自然と共存し納得のいく、
栽培方法を模索しているところです。
多くの生き物の命のめぐりの中で作物が育ちます。
肥料農薬は必要有りません。人が自然を壊さなければ
健全な自然の恵みを得られます。

不思議な土の力と命のめぐり

山や林で、誰の手も加えていないのに柿や栗が実をつけているのを見たことがありませんか?
はるか昔、害虫等を寄せ付けない農薬や、成長を著しく促進させる化学肥料はあったでしょうか?


土には本来植物を育てる力を備えています。
自然農法で育てた農作物は、形や大きさはバラバラですが、これこそが本来の野菜の姿だと思っています。

土は鉱物・無機物であり、土自体に命があるわけではありませんが微生物・小動物や生き物の住み処の役割を果たしています。そしてそれは植物を育てる力となり、新たな命を育む力を持っています。大地に根付いた植物には動物や虫が住み、それらがもたらす糞や死骸などはやがて土に還り、また新たな命を育む養分へと変わります。
実践する農園により多少やり方は異なるものの、自然農法とは基本的にこの仕組みを利用した農法です。
当農園では、栽培に支障が無い限り、作物たちは最後まで育てるようにしています。そのため、育てていた野菜から落ちた種が畑のあちこちから芽を出します。

写真のように寺岡自然農園の至る所で、こぼれた種から生えた作物や、前年度に植えた作物から新たに芽が出た ものなど、何も手をかけなくても立派に作物は育っています。
この土の力こそ、元気な野菜になる源であるといえます。

当農園の野菜について

春先にハクサイや大根、小松菜、水菜、チンゲンサイなどのアブラナ科の野菜たちは全て「とうだち」といって花芽ができます。このように「とうだち」すると廃棄処分になり店先に並ぶことはありませんが、当農園はこのように「とうだち」した花芽も出荷していますので、それぞれの野菜の風味を味わうことができます。畑で育つ野菜や小さいうちに間引かれる間引き菜など、それぞれのステージで工夫次第で楽しむ事ができます。捨てることなく、野菜の命をまるごとご賞味下さい。

寺岡農園の目指すものって?

「自然とよく向き合っていれば、その時々、その場所にあった農の形が見えてくる。」
私はまだ、完全に自分の納得できる農業が出来ているとは思えません。
全国各地に専業農家で自然農法を実践さ れている農家もおられます。このページの初めにも書きましたが、自然農法に「これ」といったやり方・方法は ありませんが、その中で私なりに納得いく農業ができるように努力していきたいと考えております。

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寺岡自然農園の農園日記